綾部バラ園は、2010年10月に開園しました。造成から苗の植栽までで、総勢500名を越えるボランティアスタッフにご協力いただきました。すべて市民皆様の手づくりによるものです。現在も、綾部市内を中心に、福知山、舞鶴などから約170名のボランティアにご登録いただいており、そのボランティアの力により維持管理が行われています。
園内には、150種類1,200本のバラが植栽されています。当バラ園のシンボルである「アンネのバラ」は、『アンネの日記』の作者アンネ・フランクの父オットー氏から日本へ送られてきた苗木を綾部在住の親子が根付かせ、株を増やしたという縁があります。アンネの平和への願いを伝えるため、園内中央の世界連邦のマークを囲むように植栽されています。ぜひ綾部バラ園へお越し頂き、ご覧ください。